わが子のパピー教室④
今回は、さっそく新しい練習を
呼び戻しを教えよう
だんだんと実用的な練習が始まりましたね
呼び戻しを教えるときに重要なのが
“必ず自分の足元まで呼び込む”
“飼い主自身が、遊びより、おやつより、何よりも魅力的になる”
ということ・・・
よくある失敗のパターンは
ある程度近づいて来るけれど・・・
もう少しで捕まえられる距離までくると
『うっひょ~い』と
逃げていく・・・。
それと「おいでっ!!おいでってば!!」
と叫び続ける飼い主さん・・・。
よく見かけませんか??これ・・・ちょっと格好悪いですよね
ではまず、呼び戻すときの言葉を決めます
この言葉は、日常的に使う言葉ではなく、この時だけに使う言葉にしたいので
あえて普段から使わない単語を選ぶと、呼び戻すときの反応がよくなります
レオには「カモン!」で教えることにしました
これなら日常では使いませんね(笑)
そして使うゴホウビは一番大好きなものを使います
絶対に来てもらいたいですからね
準備ができたら、反対側で誰かにリードを持っておいてもらい
鼻先にゴホウビを見せて離れます(始めは短い距離でOK)
犬がこちらを見て、来たがっている様子だったら
「カモン!」 と言い、ゴホウビを使って引き寄せます
こちらに向かって来ているときは、絶好の褒めるチャンス
“犬がこちらに来る”ということを褒めたいので
忘れずに
そして必ず自分の足元まで連れてきてからゴホウビをあげます
これを自分が手を伸ばして、そこでゴホウビをあげてしまうと
前述している“手の届かない微妙な距離”ができてしまうのです
ゴホウビを食べさせている時には、必ず首輪に手をかけるようにして練習を繰り返します
そうでないと自由に遊ばせている犬を呼び戻しても
首輪にリードを着けようとしたら逃げる犬になってしまうかもしれません
今回はノブ先生のお子さんも一緒だったので
3人で呼び合いっこをして楽しく練習していました
ちなみに呼び戻すときに名前を一緒に使うのでもいいですが
名前と呼び戻す単語はキッチリと分けるように発音してください
例えばレオなら
「レオ、カモン!」です
くれぐれも
「レオカモン!」にならないように・・・
呼び戻すときに「レオカモン!」と言わないといけなくなりますからね
皆さんも気をつけて
他にもやったことがあるんですが・・・長くなったのでまた次回