さようなら、藤十郎
ご報告があります。
8月12日の朝、藤十郎が永眠しました。
8年前の夏に、交通事故で脊椎骨折をした猫をスタッフが保護し、
手術を行いましたが、下半身麻痺は残ってしまいました。病院で
飼うことになりましたが、本人は下半身麻痺を苦ともせず、不自
由さを感じさせず、病院を動きまわっていました。
動きのせいなのか、愛嬌なのか、なぜか藤十郎のファンは多く、
病院へくると、藤十郎に会っていく飼主さんもたくさんいました。
ほかのこの食事を準備していると、足元へきて催促する藤十郎。
パトラとヒーターの前をとりあう藤十郎。
騒ぐレオを迷惑がっていた藤十郎。
いまでも、藤十郎の声が聞こえてくる気がします。
もっと、もっと、一緒にいたかった。
本当に、たくさんの人に可愛がられ、しあわせな猫だったと思います。
みなさん、いままでかわいがっていただき、ありがとうございました。