アニマルセラピーって?③
アニマルセラピーについての最終回になります。
最終回は最後の2つ、「AAT(動物介在療法)」と「AAE(動物介在教育)」についてです
「AAT(動物介在療法)」とは、人間の医療現場で専門的な治療行為として行われる、動物を介在させた補助療法のことで、医療従事者が主導で行うものになります。
AATは治療を受けるそれぞれの人に合わせた治療目的を設定し、適切な動物とボランティアを選択して行い、治療後は治療効果の評価を行います。
一方「AAE(動物介在教育)」とは、小学校等に動物と一緒に訪問し、正しい動物とのふれあい方や命の大切さを子どもたちに学んでもらうための活動になります。
生活科や総合学習などのプログラムとして取り入れる学校も徐々に増えています。
前回の「AAA(動物介在活動)」と合わせてこの3つの総称が「アニマルセラピー」です
どれも似ているようで似ていないので、間違えてしまいそうですよね…
今後「アニマルセラピー」という言葉を耳にする機会が増えていくと思いますが、いくつか種類があることを少しでも知っていただければと思います(*^ω^*)
アニマルセラピーって?①
http://nobvet.blog.so-net.ne.jp/2013-05-24
アニマルセラピーって?②
http://nobvet.blog.so-net.ne.jp/2013-06-28
瀬倉