人の薬、犬猫にはあげないで!

うちの子がくしゃみをしたり鼻水がでている・・・
早く楽にしてあげたいし、人用の薬を少量で・・・
なんて思ってしまいそうですが、ちょっと待ってください[exclamation×2]
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人間にとっては病気を治す薬でも、犬や猫にとっては少量でも死に至るような成分が入っているものがあります[どんっ(衝撃)]
有名なもので言うと、「イブプロフェン」という成分です。
解熱鎮痛薬などで多くの市販薬に使用されています。(例:イブ、コルゲンコーワなど)
犬や猫が飲むと、胃腸の潰瘍、腎臓のダメージを引き起こします。
また「アセトアミノフェン」という成分も解熱鎮痛薬(例:バファリン、ルルなど)に含まれています。
特に猫は少量で赤血球にダメージを与え、酸素供給能力に支障をきたし、命に関わります。
犬では肝臓への障害、量によっては赤血球へのダメージを与えます。
もし人の薬を飲ませてしまったり、誤って食べてしまった場合は、無理に吐き出させようとせずすぐに食べた薬を持って、診察に連れてくるようにしてください。
人の薬は決して安易に飲ませず、犬や猫の届かないところにしまっておきましょう(^^)
上野