重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について
昨年話題になった、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)についてです。
この感染症は、2009年に中国の山岳地域で原因不明の疾患が集団発生したことで
存在が明らかとなりました。
国内では、2013年6月10日の時点24名の感染報告がありましたが、2014年5月12日
現在で、59名の感染(うち死亡例24名)が報告されています。
また、SFTS症例の発症時期としては、一年中報告されていますが、昨年いちばん
発症が多かったのは5月になります。
これから、マダニのいるような草原や山に行くときは、刺されないよう注意が必要ですね。
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について教えてください。
@院長