4月から健康診断始まります。なぜ薦めるのかこんな思いがあります!
こんにちは~!!井上です!
春に近づいているせいか、なんだか眠い日々です・・・
まさに春眠暁を覚えず。。。
先日、やっとのことで皆さまの元に(わんちゃん限定)「フィラリア症予防のお知らせ」を送らせていただきました!!
今年は井上力作です頑張りました
私たちの「想い」をたくさん込めましたので、届くといいなぁ~
もし、万が一、「毎年届いてウザい・・・」って思ってる方いましたら
遠慮せずに「DM要らないです!」って言って下さいね!
言って下されば送りませんので(^^)
表面はフィラリア症予防のお知らせ
裏面は健康診断のご案内
今日は裏面の健康診断について、DMでは伝えきれなかった思いを少し
私、動物病院に勤めて、7年・・・たくさんの飼い主さん・病気の動物をみてきました。
その中で「もっと早く気付いてあげれば・・・」と悔やむ飼い主さんも多くいました。
わんちゃんたちは言葉を話すことができません。
「ここが痛い・・・」「なんかお腹痛い・・・」などとは言ってくれません。
そして、カラダの中の多少の変化は表には現れにくく、気付けば・・・
なんてことがやはり少なくありません。
そんな話を飼い主さんとすると・・・
「じゃぁ、健康診断ってやった方が良いの?今は元気なんだけど。」と聞かれたりすることもしばしば・・・
そんな時の私たちの答えは
「もちろんイエスです!!無意味なことは勧めません。」
では、なぜ私たち動物病院側は健康診断を勧めるか
「どうせ検査してもらって、利益を出したいんでしょ~」なんて聞こえてきそうですが・・・
それは、違います
そういう、自分たちの利益だけを考えているのであれば、予防や健康診断なんて勧めずに、
病気になった子を治療した方が利益は出ます。
(だって、適切な治療をするために沢山の検査や処置をしますよね、
場合によって手術などで入院が長くなればお金は沢山かかりますから。)
でも、そうなって欲しくないんです
病気を治せる動物病院ってより、病気にならない動物病院の方がいいなぁ!!とか
「理想を言えば、最期に時を迎えるまで大好きな飼い主さんの元で元気で過ごして
ぽっくりなんてのがいいな」なんて考えてます、私。
しかし、なかなか現実はそんな甘くない・・・
残念ながら、ノブ先生も神さまではないのです。。。
どの子が病気になるかもわからないし、いつなるかもわからない。
場合によっては治るか治らないかも。。。
まさに、神のみぞ知る・・・。
(だから、日々悩んでますよ・・・あぁ、悩み過ぎてハゲのでは??なんて思う時も)
って、なんか長くなってしまいましたが、
分からないからこそ「今の状態」を把握しておけば、
●小さい異常にも気づきやすい
●異常が小さいから治療も軽く済む
●わんちゃんたちへの負担も少ない
●治療が軽いので、金銭的にも安い
という感じです。
なので、「どうせ、採血するなら!」というこの機会に受けてみてはいかがですか?
という提案であって、強制ではないので
「今は元気だから!病気になったら考える!!」って方はそれでいきましょう!
人それぞれ、思いは違いますからね(^^)
検査期間
2016年4月11日(月)~6月10日(金)