スピードトリミングとの出会い

こんにちわ~[わーい(嬉しい顔)]
ついつい雨[小雨]が降っていると、服が濡れたり、ムシムシするバスに乗ったりとちょっと気分が落ちたしがちですが、
そんな梅雨の季節だからこそきれいに咲く花を見ると「あぁ、やっぱり惠の雨は必要でこの時期のおかげだな」とか「この雨で美味しい夏野菜や果物が育つんだな」と考えると
憂鬱な気分もちょっと明るくなりますよね[るんるん]
とそんなことを思う井上です(^^)
私、先日東京に行ってきました![新幹線]
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SNSに「東京いるよ~!」っていうと周りの友達からも「東京行き過ぎじゃない??」「ちゃんと仕事してる??」なんて言われちゃうんですが・・・
いや、ちゃんと仕事してますよ!!なんなら、仕事しかしてませんよぐらいの勢いです!(笑)
(いや、それはいいすぎか・・・)
話が脱線してしまいましたが・・・
なぜ、今回東京に行ったかというと「トリミングの勉強の為にです!」
先日、私の個人ブログに「トリミングをやりたいと思った理由」をかいたのですが、
やはり、実際やってみると自分のできなさ加減や山ほどの課題が見えてくるわけです。
(私のブログはコチラから→http://ameblo.jp/pug1120aht/entry-12172861077.html)
そんな時、皮膚病の子にはどんなシャンプー剤や洗い方がいいのか勉強するためにいったセミナーで
アメリカで主流の「スピードトリミングR」をご自身のサロンで実践し、その考え方を広めようと全国でセミナー講師をしている
高木美樹先生のお話しを聴く機会がありました。
約2~3時間という短い時間でしたが、あっという間に引き込まれました。
そして「スピードトリミングR」というものにとても興味が湧き、学びたいと思いました。
「スピードトリミングR」と聞くと人の「1000円カット」のようなイメージで
パパッと終わるものだと思ってしまいそうですが、決して「スピードだけ重視」ものではありません。
高木先生の考え方にとても共感し、その時は「へぇ~すごいな!!」とまあなんと小学生のような感想を抱いたわけです。
トリマーという仕事はとても大変です。
他の仕事がラクだと思っているわけではありませんが、
看護師に重きをおいて仕事をしていた私にとっては、同じ動物相手の仕事ですが全く違います。
トリマーという仕事を甘く考えていたわけではありませんが、
日々直面する自分の課題に投げ出したくなるときも・・・
(こういう時の先輩とかの存在おおきなっておもいますよーーははは)
でも、そういう葛藤があるから面白いのかもしれないと高木先生の言葉を聴いて・・・
「スピードトリミング」頑張ろうと思いました。[ひらめき]
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「高木先生のメッセージ」
http://talltree.jp/message0613/
「高木先生の言葉を一部抜粋」
誤解をおそれずいえば 「スピードトリミングR」は
ワンちゃんをお預かりする時間が 決して短くて、早いわけではありません。
私たちは、落ち着かないワンちゃん達がどうしたら
気持ちよくトリミングに向き合えるのかずっと考えてきました。
初めて預かるワンちゃんは、ほんとうに自分のお店の雰囲気に慣れているのだろうか?
怖がっていないだろうか?
何も言えないワンちゃんだからこそ、その気持ちを想像して
身体を触わって上げないといけないのでは?
そういう事に気づき、そして何故、スピーディにトリミングするのか?
それに見合う考え方や技術、道具がある理由がわかりました。
そして、わたしの、モヤモヤも一気に晴れていきました。
「スピードトリミングR」という新しいメソッドで
ワンちゃん達には出来る限り負担を与えないことを。
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最初は「やり方」を学んで「やり方」をマスターすればいいと思っていたトリミング。
そんな、浅はかな考えを覆される「スピードトリミングR」との出会い。
「正しいやり方はない」
わんちゃん一匹一匹に合わせたトリミング。
シャワーが嫌いな子ならシャワーは使わない
おしりがキライ→なぜ嫌いなのか?痛いから?ではなぜ痛いのか?
と常にその子を観察すること。理由を探ること。
そのために「時間」をもらう。
常に時間と格闘するトリミング。
しかし、嫌がる子をどううまく抑えるかではなくどうやったら嫌がらないかを考える。
トリミングの本質を教えられた瞬間だった気がします。
月2回も東京行くと1ヶ月があっといまですね~!!(笑)
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