様子見すぎていませんか??

出来ればお家から出たくない季節・・・。

わんちゃん、ねこちゃんの不調に気づきつつも「もう少し様子をみよう。」と病院に行くのを遅くしていませんか?

 

こんにちは~井上です(^^)

またまた天気が悪い日が続きますね・・・。

先日東京に行ってきましたが、銀杏の葉がちらつき「秋かよ!!」なんて思ってしまいました。同じ日本なのにこんなも違うものかと・・・。( ゚Д゚)

(東京の乾燥具合にもびっくりしましたが・・・)

 

 

 

 

 

 

 

動物病院の春は予防の季節なので「年に1回予防だけ!」という方もこぞってやってきます。

よって、病院の診察は混み混みになりますが、冬はあまり混んでいないことが多いです。

 

しかし、冬は「重症」の子が多いのかな~と感じでいます。

これは私が働いていての感想といいますか、感じていることなので

「冬は重病になる!!」なんていう断言するものでもありませんし、そういった根拠があるわけではありませんが、

そう感じるのです。

 

「気候の変化に身体がついて行かず、体調を崩しやすくなる。」といったことはよくあると思います。

あとはついつい様子を見てしまうということがあるのではないでしょうか。

私も寒いのが苦手なので冬はどうしても「外に出たくない!!」と思ってしまいます。

現にお正月なんて・・・大みそかに買いこんでお外出ませんしね。(笑)

 

いつもなら「あれ?元気ない?」と思ったらすぐ病院にきていたりしていたのに、

外を見たら吹雪いていたから、様子みよう。

その「様子みよう」がキケンになるかもしれません。(><)

「今日は起きたくないにゃー」

 

 

 

 

 

 

 

こんな風に書くと脅してるみたいで何だか嫌なのですが

私たちはこういった注意喚起しかできないのです。

最終的に「連れてくる来ない」を判断するのは飼い主さんたちですので。

電話での問い合わせももらいます。

「うちの子こういう状態なんですが、様子みても大丈夫ですか??」なんていう。

こういった時もその状態を実際診て判断できないので、大丈夫と断言することはできません。毎月など定期的に通ってくれている子は、症状によっては「様子みてもいいですよ」と言える時もあるでしょう。しかし、年に1回予防でだけや数年ぶり、初診なんていう子はこちらも判断材料が少なすぎますし、言葉のとらえ方の違いなので上手く情報が伝わらない場合もあります。

電話での対応が面倒だから「連れてきて下さい」と言っているのではなく、

皆さんが大切にしている家族が元気で過ごすせることを願っています(^^)

「寒い冬も元気に乗り切ろうニャー―」