シニア猫ちゃんの爪の変化
高齢のねこちゃんを飼ったことがある方はご存知かと思いますが、若い時は鋭く尖っていた爪が、年とともに太く厚くなりやすくなります😺
もともとねこちゃんの爪は何層にも重なってできていて、爪とぎをしたり自分で噛んで剥がしたりすることで、外側の古い爪が剥がれて、新しい爪になっていきます✨
お部屋やケージにぱらぱらと薄ーい爪が散らばっているのを見たことがある方もいるのではないでしょうか?
爪とぎは、爪の新陳代謝を促すためにとても大切なことなんですね💡
しかし高齢のねこちゃんになると、だんだん爪とぎをする回数が減ったり、爪をとぐ力が弱くなり、外側の爪がうまく剥がれていかないため、爪が太くなっていきます😨
この写真の真ん中の爪が、端の爪に比べて太くなっているのがわかります!
そうすると、伸びすぎて肉球に刺さったり、カーペットなどにひっかけて爪を剥がしたりして痛い思いをすることになってしまいます😢
爪の伸びすぎは、歩き方にも影響するので関節炎の悪化にもつながります💦
月に1度はねこちゃんたちの爪のお手入れをしてあげましょう😊
お家での爪切りがなかなか難しい場合は、爪切りだけでもお気軽にご来院ください😺💕
当院で行っている「お家でできるケア教室」で、爪切りがお家でもできるようにコツなどをお教えしています✨
ケア教室の様子もよかったらこちらからご覧ください🎵