わんちゃんたちが咬みついたりするのは怖いから!

こんにちは~!トリミング担当の井上です(^^)

先日トリミング初めての子をお預かりしたのですが・・・。とっても怖がりさんでした。ちょっと手を差し伸べようとしただけでも、手に咬みついてきそうな勢いで・・・。

 

小さい時からとってもフレンドリーな子もいれば、警戒心が強い子、おっとりして何にも動じない子。わんちゃん・ねこちゃんも個性たっぷりです。(^^)なので、「犬だからこう」「猫だからこう」という決まった対応はないですよね~。動物と過ごしてる飼い主さんたちがそれは1番理解しているのかなと思います。

そういった性格は直るものでもないのでそういう子はどういう風に接するかと言うことが大切になってきます。

怖がりな子には「それは怖くないよ」「ここは怖くないよ」ということを教えてあげるのです。そういった多くの経験をさせてあげることによって慣れていきます。

(しつけやトレーニングということが多いでしょう)

一言で【“しつけ”といってしまうと悪い行動をした時にやるもの】と思ってしまう方もいるかもしれませんが【私たち人と暮らしていくためのルールを教えてあげる】という方が伝わりやすいのかなと思います。

 

また小型犬が多く飼われている日本では、「小さいからお散歩しなくていい」と思っている方も多く動物病院に来た方に混合ワクチンやフィラリア症などの予防のお話をすると

「うちの子は外でないから」という方もいらっしゃいます。

予防する・しないは病院側からは強制できるものではないので、その話は置いといて・・・。

「散歩にいかない」と言うのは身体の大きさには関係ないと思っています。もちろん体力の差などはあるので、距離や時間などは変わると思いますが・・・。外にはたくさんの「刺激」があります。外って毎日全く同じではないですよね。歩く人や通る車が違ったり、天気が違ったり、緊急車両がきてサイレンがなったり。

そういった刺激に日々触れることが「環境への順応性を高める」ために必要だと思うのです。

動物たちが病気になって入院しなければいけなくなった!

飼い主さんの事情でどこかに預けることになった!

そんな時でも大丈夫な子になっていれば、動物たちのストレスも少なく済みますし、飼い主さんたちも安心ですよね(^^)

お散歩にいっていろんな刺激を!

と、なんとなく話がずれたような気もしますが(笑)

最後に、動物たちの噛んだりうなったりと言うのは、身を護る防衛反応なので「怖くないよ」ってことを教えてあげてあげましょう!!