お家でちょっとした汚れを落とす方法

こんにちは、井上です。
師走ですね・・・。
つい先日私が東京へ行ったときは12月なのに気温20℃越えで半袖Tシャツでも歩けるほどだったのに新潟では雪がふりましたね。寒暖差が激しくて・・・辛いですね。(笑)

わんちゃんやねこちゃんたちも気温の差が激しいと体調を崩しやすくなるので気を付けてあげてくださいね(^^)
私もトリミングの際は部屋の設定温度を高くしたり、夏よりも水温は高めに設定したりと、状況に合わせて変えています。
動物病院ということもあり、トリミングには高齢の子も多くきます。
「いつも清潔にしてあげたい」と思うことはとても大切な事だと思いますが、
院長も何回も何回も(笑)トリミングはキケンなこともあります。

高齢の子にはトリミング自体が負担になることもあります。
しかし、負担になるからといってトリミングの間隔をスゴ―――――く開けて
「もうニオイなど我慢の限界だー」となってからトリミングしようとすると
汚れが簡単には落ちなくて1回のトリミング時間がすごく長くなってしまうのです。
(1回濡らしてしまったらきちんと汚れを落とさないと乾かすのも大変になってしまうので、負担がかかるのを覚悟で洗うかそのまま洗わずにするか迷いどころになるところです・・・)

なので、ちょっとした汚れなどは普段から少しずつキレイにしてあげるのがいいと思います。
しかし、シャワーを使ったりするとそこは濡れなくていいのに・・・というところまで濡れてしまうことってありますよね。
そこで、私もトリミング中に行っている方法を紹介したいと思います。

 

まず、用意するものは
●スプレーボトル
●霧吹き(ぬるま湯)
●下に敷く用のタオルorペットシーツ
●水を拭く用のタオル
●動物用シャンプー

 

①まずスプレーボトルにシャンプー剤を入れて水やぬるま湯で薄めます。(薄くでいいので10倍~15倍で希釈)

②汚れている部分に直接吹きかけます。
(この時肌に密着させるくらい近づけます)

③よく手でなじませます

④なじんだと思ったら霧吹きを吹きかけ、タオルで拭きます。
(この時も霧吹きを肌に密着させて使う)

⑤汚れが1度で落ちて入れば、あとはドライヤーなどで乾かして終わりですが
汚れが落ちていないときは②~④の作業を数回繰り返します。

 

このような感じで部分的であるならやりやすい方法だと思います。
私もドライング中に肉球の間の汚れが落ちていないのを発見するとこの方法で落としています。
べたつきがひどい子は特に入念に洗っているのですが、しわになって泡が行きとどいてない時もあるので注意しています。

また顔周りなどはスプレーを嫌がる子が多いので
コットンを使うとやりやすいです。(^^)
このときのポイントはティッシュではなくコットンを使うことです!!
目ヤニが固まって取りにくい時もこの方法だといいと思います!

ぜひ試してみてください(^^)