飼い主さんが誤解しやすいフードのこと①

こんにちは、井上です(^^)桜も満開で昨日今日はお天気もいいのでお花見日和ですね♪♪白山公園ややすらぎ提はすごくきれいでしたよ!

キレイな写真が撮れるチャンスでもあると思いますので、お時間ある方は足を運んでみてください~(^^)次回のフォトコンテストのテーマは「新潟を感じる写真」なので!!!

 

さてさて、そろそろ本題に。知っているようで知らないフードの世界・・・。
今回は誤解しやすいフードのあれこれをお話しようと思います。(^^)
知っている方は復習がてらお付き合いください。
書いていたら長くなりそうだったので、数回に分けて紹介していきますね!

「飼い主さんが誤解しやすいフードのこと」

☆ペットフードには目的に合わせた様々なものがあることは、当院のかわらばんやブログなどで
度々紹介しているので知っている方も多いと思います。
・総合栄養食
・間食
・療法食
・その他の目的食
主にこのように分類されています。

最近はジャーキーの形をしていて一見おやつ(間食)のように見えても
「総合栄養食」と明記されているものもあり、色々なものがあるな~と驚くこともあります。
見た目だけでは間違いやすいので購入する際はしっかり確認してくださいね(^^)

このような感じで表記されていますよ!

 

☆皆さんはフードの原産国は気にしていますか??
私は自分の食べるものもそんなに原産国は気にないたちなのですが、
うちの祖母は気にするタイプなので買い物する際は確認しています。
ペットフードも「国産」にと書いてあるものが多く出回るようになったり、
ラベルに目立つように表示されているのをみると気にされる方が多いのかなと思います。

さて、みなさんは知っていましかた??
ラベルに表示されている「原産国」の意味を。
ペットフード安全法によりペットフードのラベルには原産国を表記することが定められています。
ここでいう「原産国」とはペットフードの製造過程のうち、「最終加工工程を完了した国」とされています。
この最終加工工程というのは、商品にラベルを貼るや再包装、単純な切断や乾燥などは含まれず、
フードの成型など複雑な加工工程のことを示しています。

なので、原材料はすべて外国産でも、この最終加工工程を国内で行っている場合は
原産国は「日本」になります。

原産国を気にされている方はきっと原材料に中国産のものが使われているのを気にしている方が多いのではと
思いますが、(私の祖母はそうです・・・(笑))
原産国だけでは製品を良さを確認することはできないと思います。

国内でも食品加工現場での不祥事はありますし、
(表示偽造など・・・)中国には世界最先端の食品加工工場があるのも事実です。
沢山の種類のフードから何を基準に選ぶかは飼い主さん次第ですが、
表示されている言葉の意味をしっかり知っておくというのも大切だと思います(^^)