あま~いチョコレートにはご注意を!!
ようやく「新潟の冬」を感じますね。
今朝、散歩に行ったら耳がちぎれるんじゃないか・・・と思うくらいの凍てつく寒さです。
体調には十分注意しましょう!!(^^)
てさ、2月といえばもうひとつ注意して欲しいのが「チョコレート中毒」!!
この時期はお家でのチョコ保有率が高めになるため、1年で一番チョコの誤食が増えます(><)
私たちには美味しいあまーいチョコですが、わんちゃん・ネコちゃんは中毒になる可能性がありますので
与えないでくださいね!!
って、ワンちゃんネコちゃんを飼われている方の多くは知っていることかもしれませんが(^^)
また、わざわざあげる方はいないかもしれませんが、盗み食い・つまみ食いなどされないように要注意です!!
『チョコレートはダメっていうのは知ってるけどチョコレート中毒ってどんなの??』
チョコレートに含まれているテオブロミンが心臓、中枢系神経を刺激し、
血圧上昇、不整脈等、興奮、痙攣、昏睡等の中枢系神経における異常を引き起こしてしまう状態。
テオブロミンの含有量はチョコレートの種類によってかなり違います。
症状は体重や体質によっても異なりますが、体重10Kg のわんちゃんが100gぐらいのチョコレートを摂取した場合でも症状があらわれる可能性が高いといわれています。ちなみに一般的な板チョコは1枚で約70gです。高カカオのチョコはもっと危険になります。
最近は甘さ控えめのカカオ成分が高いチョコも一般的に販売されるようになりました。
スーパーなどでも見かけますよね?
「カカオ75%」「カカオ80%」なんて書いてあるチョコを。
少し前までは日本のチョコはカカオ成分が少ないから、あまり問題じゃないかも?!なんてことも
言われていましたが、中毒は個体によって様々です。
ほんの一口食べても、中毒症状がでる子もいれば、板チョコ1枚食べても症状が出ない子もいるかもしれません。
そして中毒は体内に毒性が回ってから対処するのは大変になってしまいますので、
誤って食べてしまうことがないようにしましょう!!
誤って食べてしまった場合は早めに「もどさせる」対処をした方がいいので、早めにご来院くださいね!
わんちゃん・ねこちゃんを飼っているお家は常になんでも口にいれる赤ちゃんがいると思って
・届かないところに置く
・扉のついたところにしまう
・鍵や蓋のついたゴミ箱を使う
などの日頃からの対策もしっかりしていきましょう!!
注意をしながら楽しいバレンタインにしましょうね(^^)
Happy Valentine♡