おむつについて

今まで問題なく自力で排泄出来ていたのに、突然お漏らしするようになった…!

わんちゃん、ねこちゃんも高齢化に伴い老化が進むと、排泄に関してもお世話が
必要になってきます。

 

 

高齢になり老化が進むと色々な原因から突然お漏らしが始まることがあります。

 

「今までトイレを失敗したことなんて無かったのに!なんでだろう?」

「認知症になったのかな?」

 

 

突然心配になってしまいますよね(*_*)

認知症が原因になっていることもあるかもしれませんが、直接的な原因は
大きく分けて3つあります。

 

 

 

①トイレに間に合わない

単純にトイレに間に合わないという状況です。
老化により足腰が弱くなってくると立ち上がりに時間がかかってしまい、
トイレのある場所までたどり着けないということもあります。

 

 

②病気によるもの

高齢になってくると老化から何らかの病気を患うことも多くなります。
病気や薬が原因で頻繁にトイレに行きたくなることもあります。
屋外でしか排尿をしない場合、我慢できずに屋内にあるトイレと違う場所で
お漏らししてしまうこともあるようです。

 

 

③精神面が原因

お漏らしをしてしまい飼い主さんがその度に叱っていたら、我慢するようには
なったけど、今度は飼い主さんが外出している時にお漏らしをするようになった
という事例があります。
高齢になったことが要因でトイレを失敗することをしつけのつもりで
叱った結果、犬自身が落ち込んでしまい、飼い主さんがいない留守中に
するようになってしまいました。

お漏らしをしても叱らず、穏やかな心で接してあげましょう!

 

 

 

 

お漏らしが始まったら…

おむつやマナーベルトをすることも考えてみましょう(^^)/

最初は違和感を感じ嫌がることもありますがだんだん慣れてくれる子もいます。
ストレスを感じる子もいるので少しずつ慣らしていきましょう!

 

床やベッドに排尿、排便されることが無くなるので飼い主さんの
負担軽減にも繋がります(^^)

 

 

 

 

ただし…着けっぱなしは✕です!(+o+)

 

おむつで排尿排便したあとの生暖かい感触は、わんちゃんねこちゃんにとっても
不快なもので「早く交換してほしい!」という気持ちでいっぱいになります。

動物にとっては快適なものではないため、おむつを外すと開放感があり
リラックスできます(^-^)

また、皮膚トラブルの原因になることもあるので注意しましょう。
たとえおむつがキレイな状態でも、ずっと着けていたら蒸れてきます。
特に梅雨の時期や夏は湿気が多く気温が高くなるので注意!

 

 

 

 

おむつがむずかしい場合は…

いつ粗相されても慌てないように、いつも寝るお布団の下に防水シートを
敷いたり、ペットシーツを用意しておくと良いかもしれません♪

トイレの高さや位置を見直したりすることも効果的かも(^^)?

 

 

お互いにストレスが少ない生活を目指しましょう(^^♪