フィラリア症予防薬、忘れていませんか?

毎月しているフィラリア症予防の投薬期間の確認です!!
蚊の発生1ヶ月後から、蚊がみられなくなった1ヶ月後まで投薬します! 
住んでいる地域によって気候もそれぞれなので、蚊の出現期間も変わってきますが、新潟の場合、みなさんには5月末〜11月末まで投薬しましょう!とお伝えしています!

フィラリア症は、蚊によって運ばれた寄生虫(フィラリア)が動物の体内に入ってしまうことで感染する病気です。動物の体内に入り込んだフィラリアは、幼虫から成虫へと成長していきます。成長すると、心臓や肺動脈に寄生し、心臓病や血液循環障害など深刻な症状になってしまいます。
成長してしまう前に、予防薬をのみ、駆除する必要があるのです!!!

フィラリア予防薬といっていますが、「飲んだ後に予防するお薬」ではなく「今、体内に潜んでいるフィラリアを駆虫するお薬」です!
なので、飲み忘れてしまうと、体内に潜んでいるフィラリアが駆虫されない期間ができてしまうので気をつけましょう!!!
もし忘れてしまった場合は、気付いた時点ですぐに投薬しましょう!!

涼しくなってきたからもういいかな〜と思い、途中でやめてしまうと全て無駄になってしまうので11月末までしっかり飲ませてください!!!

月初に合わせて飲ませている場合や、投薬がズレてしまった場合は、12月の決めた日付まで飲ませてくださいね(^^)