犬や猫のワクチンアレルギー

わたしたちが注射をうった後に副作用が起こることがあるように、わんちゃん・ねこちゃんのワクチン接種後も副作用が起こることがあります
では、その副作用には、どんなものがあるかご存知ですか？
ワクチンをうった後に起こる副作用のことを「ワクチンアレルギー」といいます。

これは、ワクチンをうった後、顔が腫れてしまった子の例です。
アレルギーの症状は様々で、顔の腫れ（ムーンフェイス）、顔の痒み、嘔吐や下痢、じんましんなどですが、稀に”アナフィラキシー”という強いアレルギー反応が起こることがあります。
これは、舌が真っ白になり呼吸困難、低体温、低血圧などのショック症状を示し、死亡することもあります。
”アナフィラキシー“はワクチン接種後２・３分～１時間以内に起こると言われているので、ワクチン接種後の様子を見ていられる日にうってあげましょう
ワクチン接種後、いつもより少し元気や食欲がなくなる子もいますので、もしそうなったら次の来院時に教えてください。
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