フィラリア症予防を2月3月に切り替えてみませんか?       

フィラリア症予防の薬の紹介です。
昨年、1回の注射で1年間フィラリア症予防が可能なお薬が発売されました。
一昨年までは、6か月効果のある注射を使っておりましたが、昨年から1年間効果のあるものを使用
しています。
この薬のメリットは、
・投薬のし忘れを防止できる。
・1年に1回の注射でフィラリア寄生の不安から解放される。
・動物病院の春の予防期間の混雑を避けることができる。  ← これが最大のメリットか!?
・動物の内服薬に対するストレスをなくすことができる。
副作用:混合ワクチンと同等もしくはそれ以下と言われています。

※成長期のワンちゃん、持病のあるワンちゃんへの接種はできません。
狂犬病ワクチンや混合ワクチンとの同時接種もおこなっていません。
ただし、注射薬であり、保存期間が短いため、薬の在庫の管理上
当面は期間を限定して使用します。
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2014年 2月3日~ 3月31日  春の混雑時を避けたい方に・・・
2014年 5月8日 ~ 6月20日  今までの予防の時期に来る方に・・・
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もし、興味がある方はご相談ください。
※数年前から発売されているオーストラリアでは、フィラリア症予防
をする犬のうち、注射タイプが50%以上のシェアだそうです。
もちろん、今までと同じ飲み薬タイプや滴下タイプでも大丈夫です。
(院長)
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