寒くなると増える?猫の下部尿路疾患

猫の下部尿路疾患(膀胱炎や尿路結石)[猫]
という言葉を聞いたことありますか?
食事やストレス、感染症など、さまざまなことが原因となります。
寒くなると、運動量が減ったり飲水量がへったりで、尿が濃くなり結石ができ
やすくなります。また、尿量がへると、尿道から入ってくる雑菌を洗い流す働
きも減ってしまいます。
対策としては[ひらめき]
・下部泌尿器疾患に配慮した食事を選びましょう。
※「下部泌尿器疾患に配慮」と記載されていても、配慮している内容や程度
が違うので、解らない場合は、動物病院に相談してみましょう。
・おやつに注意
猫で、1日2,3本のにぼしを食べると、尿石症のリスクが上がります。
かつおぶしもあげすぎないようにしましょう。
・水を飲ませる工夫をしましょう。
・おしっこを我慢させないようにしましょう。
こまめに掃除をして、清潔に保つこと。
多頭飼育の場合、飼っている頭数よりも+1個以上のトイレを設置しましょう。
・太らせないようにしましょう。
・ストレスを減らす工夫をしてみましょう。
以下のような症状が見られる場合は、下部尿路疾患が疑われます。
□ 頻繁におしっこにいく
□ トイレでじっとしてうずくまっている。
□ トイレ以外のところでもおしっこをしてしまう。
□ 力んでいるが尿がでない
□ 尿の色が赤くなっている
□ おしっこをするときに痛そうになく
このような症状が一つでも当てはまったら、動物病院へ[病院]
@院長