災害が起こった時のことを考えてみましょう。

今日は、関東大震災からちょうど100年ということです。
テレビでも新聞でも、地震関係の番組や記事が多くありました。
みなさん、災害時におけるペットと同行避難について考えてことがありますか。
災害は、いつどんな時、どの程度の規模で起こるかわかりませし、万全な対策は難しいと思います。ですが、常日頃から災害がおこったとき、また起こる前にどんな準備が必要が考えてみましょう。

もし災害がおこり避難するとき、ペットと同行避難できることを覚えておいてください。
まだあまり周知されていないので、令和4年8月の村上市、胎内市、関川村の大雨災害のときもペットがいるから、避難所に行けなかったという方も多かったようです。

新潟市では、避難所343カ所のうち2/3はペット連れて避難することができます。
新潟市のペット同行避難が可能な避難所一覧 確認してみましょう。
※緊急避難の場合は、同行避難が可能になっていない避難所でもペットを連れて避難してください。

ペット同行避難が可能な避難所といっても、ケージや餌などの物資が十分に確保されているわけでありません。
フードや水、リードやケージ、排泄用品、常備薬、迷子札など、日ごろから備えておきましょう。また、避難所での生活は、動物が苦手な方もいるので、飼い主さんたちが協力して、他の人に迷惑がかからないように務めましょう。

そして、こちらは環境庁が作成した、「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」です。
もし、災害が起こった場合、どんな感じでペットと避難するのか一度ご覧になっていただきたいと思います。

この中には、東日本大震災での事例なども多くのっています。

災害が起きたときのことをイメージして、備えるべき対策をしておきましょう。