大型犬より小型犬のほうが長生き?
からだの大きなゾウと小さなネズミで比べると、ゾウの方がネズミより寿命が長いですよね
でもわんちゃんたちは、一般的には大型犬より小型犬のほうが長生き・・・
あれ?なんでだろう??と思ったことがある方も多いと思います(^-^;
哺乳類の中で見ればからだの大きな動物のほうが長生きですが、特定の動物種の中で見るとその逆の関係になることがあるそうです
小型犬の平均寿命は12~15歳、大型犬の平均寿命は10~12歳と言われています
はっきりとした理由は分かっていないようですが、まず、
大型犬はからだが大きいので全身に血液を送るために心臓や他の内臓に負担がかかって、結果として病気に繋がることが考えられています
もうひとつ、大型犬は小型犬よりも早く年をとる、と聞いたことがある方も多いと思います。
小型犬は成犬になるスピードが早いのですが、その後は1年に人間の年で4~5才ずつ年をとっていきます
大型犬は逆に、成犬になるのが遅く、その後は6~7歳ずつ年を重ねます
細胞の生まれ変わりのスピードが早いと、がんの発症率も高くなり、大型犬の寿命が小型犬よりもみじかいと言われている理由のひとつだそうです
わんちゃんたちは年をとっても可愛らしいので、ついつい若いままのイメージになりがちですが、今うちの子が、人間でいうといくつくらいか知り、年に合った生活やケアで、長生きできるようにしてあげたいですね
来週9月5日(火)14:00~シニア犬教室です
詳細はこちら↓
http://nobvet.blog.so-net.ne.jp/archive/c2305959949-1
申し込み、まだ間に合いますのでお気軽にお問い合わせください