おうちの子の体型把握してますか?
こんにちは、井上です!
暑いかと思ったら寒くなったり、寒暖差が激しくて私たちも体調を崩しやすいので十分に気を付けて過ごしましょうね
さて、みなさんは自分のおうちのわんちゃん・ねこちゃんの太り具合・痩せ具合などきちんと把握していますか?
太りすぎもよくはありませんが痩せすぎもよくありません。
わんちゃんもねこちゃんも理想は腰のくびれがあり、肋骨がうっすら触れるくらいです。
最近は圧倒的に太りすぎの子が多いですが、時たま痩せ気味の子もいます。
痩せ気味の子は食が細く、好き嫌いが多かったりと飼い主さんも食べさせるのに苦労している方もいますが、
「太らせないように!」と気を使っていて、管理しすぎた結果「もう少しお肉ついててもいいですね~」なんてこともあります。
後は、筋肉不足・・・
人と一緒でわんちゃんねこちゃんも運動が足りないと筋肉が発達せず、後ろ脚がひょろひょろな子も見かけます。
おうちの中で日常的に生活するには一見困らないと思いますが、筋肉がついていない子は足を綺麗にあげられず足を引きずったり、爪がおかしな削れ方をしたりすることもあります。
そして、私たちが太ってる・痩せてるというお話しを診察のたびにしたりするのは、飼い主さんにわんちゃんねこちゃんの病気のサインを見逃してほしくないからです。
毎日一緒にいると見た目の体型の変化には気づきにくいかもしれませんが、一緒にいるからこそ触れてあげて変化をかんじてほしいと思います。
「前より背骨や肋骨が触りやすくなったな」とか「ご飯の量は変えてないのに太ってきたかな?」とか
もちろん、痩せたから・太ったからと言って必ずしも病気が隠れているわけではありません。
しかし、特に食が変わったわけではないのに、短期間でやせた・太ったといった体重の変化には注意してほしいと思います!!
病院にきて体重を測るのは大変と思われるなら、おうちで定期的に体重を測ってあげるのもいいと思います。
人用の体重計で十分測れますので。
また、今が痩せ気味なのか太り気味なの、標準なのかわからないよーという方はぜひ診察時に聞いてくださいね。