本はお好きですか?
「R.E.A.Dプログラム」
この「R.E.A.D」が何の略かというと「Reading Education Assistant Dog(直訳:読書介助犬)」とのこと
私はこの「R.E.A.D」が単に「子どもが犬に本を読み聞かせる」というところから取っているのだと思っていました
しかし、専門のわんちゃんのことを示しているのだと知って、アメリカなどのペット先進国ではどんどん進んでいるのだと実感しました
日本ではあまり馴染みのない「R.E.A.Dプログラム」ですが、目的は子どもたちの学習の為だけでなく、人前で文章を読むことへの苦手意識を克服し、自分を認めてあげる力をつけることにあります
ではなぜ「わんちゃんに聞いてもらうのか?」
人前で文章を読むことが苦手な子の中には「上手に読まなきゃ」「間違えると笑われてしまうのではないか」と自分自身にプレッシャーをかけてしまうことがあります
わんちゃんたちは、上手に読むことが出来なかったりしても、批判することや笑ったりすることは決してありません
なので、わんちゃんを相手に読むことでそういった緊張感や不安感などがなくなり、安心して楽しく自信をもって読めるようになるそうです
日本での認知度はまだ低く、やっているところはほとんどありませんが、最近「R.E.A.Dプログラムが行われた」というニュースが出ていたりしています
少しずつ知られていき、子どもたちの読書の悩みが解消され、本を読むことが好きになれるといいですね
最近では、本ではなく電子書籍を読んでいる子も多いと思いますが、私はやっぱり本で読むのがいいなと思います
また、子どもたちがわんちゃんと一緒に読む、子どもにわんちゃんが寄り添ってくれるというのがなんだか素敵だなぁと
以前、少しだけかわらばんに書きましたので、そちらも合わせてどうぞ
いくつか本の紹介もさせていただきます
私自身まだ持っておらず、内容は読んでいないのですが、読んでみようと思っている本です
「犬に本を読んであげたことある?」
「読書介助犬 オリビア」
「R.E.A.Dプログラム」は世間的に広まっていることではありませんが、子どもがいるおうちで、動物のそばでゆっくり本を読んであげるのもいいですね
これからの季節、読書の秋にしてみませんか