新潟市美術館で、”もしも猫展”が開催されます。

新潟市美術館で、”もしも猫展”が開催されます。
2024年4月13日~6月2日

猫が日本にやってきたのは奈良時代から平安時代とされていました。ですが、その後長崎県壱岐市のカラカミ遺跡でイエネコのものとされる骨が発掘されたことにより弥生時代からすでに日本には猫が存在していたという説が濃厚になりました。

平安時代には、高貴な身分の人々に可愛がられた猫。大河ドラマの「光る君へ」でも登場していますね。

安土桃山時代~江戸時代初期までは、猫の数が増えることはなく、とても貴重だったようです。
そのため数少ない猫の代わりに、ネズミを駆除する力があるとして猫の絵が重宝されていたという史実もあります。 縁起物である招き猫が生み出されるなど守り神としても親しまれるようになり、やがて庶民の間でもネズミ駆除のために猫を飼う習慣が広まっていったそうです。

江戸時代の末期に「猫の浮世絵ブーム」があったそうです。
今回の展覧会は、この時期に活躍した浮世絵師の歌川国芳の作品を中心に明治時代の作品が展示されているそうです。

 

また、この展覧会の中で、愛猫写真を募集しているとのこと。
「うちの猫、にゃんげん(人間)自慢!」
人間っぽい写真と一言せりふ で募集。

なんだか、今年の当院のフォトコンテストのテーマとなんだか似ていますね(笑)
ぜひ、このコーナーも見に行ってみようと思います。